休憩時間の満足度がぐっと上がる方法

会社に新しく入ってきた方が
休憩時間に陶器のカップで
お茶を飲んでいた。
うちの会社では
自動販売機で飲みものを買うか
水筒で飲むかの2択がほとんどだから
すごくビックリした。

陶器のカップは私物で
当然のことながら
洗うという手間がひとつ増える。
だけどその人は毎日いそいそと
カップを取り出しては
お茶を飲んでいる。

1分でも長く休みたい派の私は
それを見て
「え、なぜそんな面倒なことを…」
と思っていたのだけど
何度も見ているうちに
「なんか…いいなぁ…」
と思い真似してみることにした。

家にあったマグカップと
ティーバックの紅茶と日本茶を
リュックにポイッと入れて持参。

休憩時間に入るとき
ポットからお湯を注ぐ。
熱々だから少し冷ましてから飲む。

 

あ…
いい…

 

休憩室に誰もいなくなった時なんて最高。
YouTubeから静かなBGMを流して
陶器のカップで熱い紅茶を飲んでると
異次元。

洗う手間も
今のところそんなに気になるほどでもなく
切り替えるためのちょうどいい
儀式になっている。

お気に入りが増えすぎて
あまり出番のなくなったマグカップも
たくさん使えるようになって嬉しい。

 

アイディアをくれた方に
「○○さんのおかげで
休憩時間の満足度がめちゃくちゃあがった!
ありがとうー」
と伝えたら笑ってた。

 

ちなみにこのあいだ見たときは
カップの下にコースターを敷いていて
「おぬし…只者ではないな…!!!」
と思った。

いつかこの方のカップの下に
私が織ったコースター
敷かれたらいいなぁ。

 

 

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