失恋をしたときの立ち直り方

お題「大失恋をしたときどう立ち直りましたか?」

今日はお題を頂いて書いてみたいと思います。

 

 

私は恋愛をするたびに
相手にとても深く心を傾けるので
軽い失恋ってほとんどなくて
毎回大失恋みたいになっています。

 

失恋すると自分がすごく
価値のない人間に思えてしまうんですよね、
きっとそういう方多いんじゃないかな。

 

友達と遊んだり好きなことをして
ストレスを発散することも得意ではありません。

 

私がやっているのは
毎日少しずつ回復していく自分を
見守りお世話をするということです。
心と体を分けて
まるで大切な人を扱うように
大切に扱います。

 

新鮮なごはんを食べさせ、
清潔な服を着せ、
美しい景色を見せ、
あたたかい言葉をかけます。

 

例え「自分」が落ち込んで自暴自棄になりそうでも
淡々とお世話し続けます。
うじうじしている自分にガッカリして
見捨てたりはしません。
「絶対に見捨てない」
と言葉にすることもあります。

 

そうしているうちに
泣かない時間が増えてきて
鉛のようだった感情が
生き生きと弾むようになって
自分をかわいいと思えるようになり
自分に価値があるように感じられてきます。

 

その変化は毎日見ていると気づかないくらい
何重にも重なった薄いベールを
1枚1枚はいでいくような変化です。

 

感じる自分と行動する自分、
つらい時はそのふたつを分けた方が
楽だなぁと私は思います。

 

それは感じることを否定するのではなく
意志を持つ、ということです。
「私は回復する」という意志。
「私は立ち直る」という意志。
「私は幸せになる」という意志。

 

大切な人とのつながりを失うことは
その人とつながっていた
自分自身を失うということです。
その人と一緒にいた自分とは
もう会えないということだから。
自分との別れでもあるんです。

だけどそのとき
新しい幸せが見つけられます。
「ひとりでいる幸せ」です。

幸せっていろんな形があるんです。
つらい時は「そんなもの」と
思うかもしれないけど。
ほしかった形とは違うから。

けどそのときどきの
いろんな形の幸せを見つけるために
私たちは生まれてきたんじゃないのかなと
私は思うのです。

 

見つけ、受け入れられた時
「立ち直った」と言えるのではないでしょうか。

 

 

みなさんは大失恋をした時
どんな風に立ち直りますか?