akaritori.com

手織り作家(お休み中)あかりとりの日記。盛岡在住。

お金を稼ぐために働くことは、創作から離れることになるの?

まぁよくある話なんだけど
ふと違和感を感じたから言葉にしてみる。

 

作家だけど食べてくために働く、
独身だからそうするしかない、
それはある面では確かにそうなのだけど
私は少し違うなって感じた。

 

ここで言う「働く」は
生活費を稼ぐことの意味だ。
つくることでは食べていけないから
勤めに出て生活費を稼ぐことを言っている。

 

それは正しいんだけど
本質じゃないという感覚。

 

 

人間っていろんな力を持っている。
つくることも力だし、働くことも力だ。


私はつくることだけが自分を生かすことじゃないと思う。
つくることの中にいる自分だけが自分ってわけじゃない。
つくってる時の自分も自分だし
働いてる時の自分も自分だ。

 

最初に書いた言葉を聞いた時、
言った人はそういうつもりではないかもしれないけど
働くことのなかに自分はいなくて
つくることの中にこそ自分がいる
そんなふうに聞こえた。

私は違うと思う。
私はどこにでもいる。
生活をしていても
働いていても、つくっていても
いつも私はそこにいる。
なにをしてても喜びと苦しみがあり
なにをしてても感じ考える自分がそこにいる。

 

なんていうか、
つくることと働くことは別のものではなくて
同じことなんだと感じる。
人からは全然違うことをしているように
見られるかもしれないけどね。

 

 

私は働きながら自分の世界をつくっている。
お金をもらいながら仕事を通じて
様々な人と関わり、空気や世界観や
自分の生きたい世界をつくっている。

 

だから、働いて生活費を得ることを
創作から離れたように感じる人はいるかもしれないし
自分でもそう感じることはあるけれど
それは本質的じゃない。

 

自分が思う一番現実的な方法で
自分が生きたい世界をつくっている。
それが今の自分の感覚に一番近い。