先日、とあるミーティングに参加していました。プロジェクトは最終段階に差し掛かっていて、みんななんとなくホッとして軽く振り返りをしていました。
そのなかで私、「チームでなにか作っていくのはじめてなんです」と言ったんです。
が、ミーティングが終わった直後こう思いました。「あれ?今までもいろんな人と協力してきたし、現代美術の理事をしたこともあるし、グループ展を仕切ったこともあったぞ。だけどはじめてって感覚も嘘じゃない。どうしてなんだろう?」
パッと思い浮かんだのは「主体性」。自ら動くということ。チームのため、プロジェクトのためなのですがそこには「褒められたい」という欲求はありません(ちょっと嘘(笑)褒められたり認められたらとても嬉しい)
次に浮かんだのは「経験のある分野と重なっていたため少し先の動きが読めた」。だから自分で考えて動くこともできたのですよね。
あとはやっぱり一緒に動く人がよかった。声と主張が大きくて自分の話ばかりする人はひとりもいませんでした。みんな人の話に耳を傾けてた。だから、意見や質問を発言する勇気も出たんだよね。
ずっとひとりでやることが得意だったし、人と一緒に何かを作りあげていくのはストレスが大きくて自分には無理だと思ってた。
だけど、ずっと変わらないと思っていたことも環境や心の持ち方、接する人で変わるんだね。