こんにちは、あかりとりです。
私が不登校をしていた頃、よく散歩に出かけていました。
基本は引きこもりだったのですが、真夜中や昼間だと人に会うことも少なかったので安心して歩くことができました。
・どんなことでモヤモヤしていたのか
・何時ごろ散歩をしていたか
・安全のため気をつけていたこと
・不登校は悪いことじゃない
などを書いていきたいと思います。
どんなことでモヤモヤしていたのか
ずるいと言われる
まだ少し学校へ行っていた小学1~3年生の頃、たまに行くと普段大人しくて無口な子に「ずるい」と言われていました。きっと、その子は我慢して学校へ行っていたのでしょうね。こちらは休んで何か得してるわけでもないんですけどね。
迎えに来る
まだ時々行っていた頃、休みがつづくと同級生が朝迎えに来ていました。そんなに仲がいいわけでもなく、おそらく先生に言われて迎えに来たんじゃないかなと思います。来られても行けないし、面倒なことをさせられてる感が伝わってきてしんどかったです。
どう生きていったらいいか分からない、こわい
学校へ行っていてもきっと同じような不安や怖さはあったと思いますが、たくさんの人が乗ったレールから外れたと思っていたので、気持ちの上ではひとりで不安や怖さを背負っていました。
昼夜逆転していたので夜中は元気
そんな感じだったので、不登校が定着するようになってからは、昼夜逆転していました。
夜暗いうちに眠るのが不安だったし、朝の登校時間帯に起きていて子どもたちの声や足音、ランドセルのガチャガチャいう音を聞くのがつらかったのです。自分は家に引きこもっていて、人と比べてみじめになっていたんですよね。なので朝は寝てました。
自然と散歩は夜が多かったような気がします。
気分転換に散歩をしよう
もしこの記事を読んでくれているあなたが、家から出られるなら、出られる時間に出かけましょう。
私はよく真夜中の町を散歩していました。田舎だったので夜7時を過ぎると通りは真っ暗でシーンとしています。9時過ぎれば家々の電気も消えます(笑)
お供はいますか? もし犬を飼っているならベストですね。連れてきましょ。きっと喜んでくれるはず。
危ない目に合わないように気をつけていることもありました。私は、祖母の野良着みたいなのを着たりしてましたよ。傘を振りまわして狂った老婆の振りをしたことも。変な服を着て、なるべく人を寄せ付けない雰囲気をかもし出しましょう。(もはや意味不明。笑)
夜が無理そうだったら、知らない街を歩くのもいいですね。知らない人、知らない街は、「いつもの自分」という枠から解放してくれます。違う視点から今の自分を見ることができますよ。
不登校は悪いことじゃない
これは私の個人的な考えですが、不登校それ自体は悪いことではありません。
例えば寒い場所に薄着でいたら風邪をひく、あたたかい場所に洗濯物を干したら乾く、そういう当たり前のことなんです。学校は合わない人には合わないです。私の場合、たくさんの人の感情や意志がぶつかって、摩擦のある場所は合わなかったです。共感し過ぎていたのかな。
今も人数が少ない職場の方が落ち着きます。
自分はどういう生き方をしていきたいのか、自分の特性はどんなものなのか、それをよく見極めて合う場所を探せば大丈夫です。生きていけます。
(私、今あまり合わない場所で働いているので、その言葉そのまま自分に返ってくるんですが。ブーメラン。笑)
以上、散歩のお誘いでした。
歩くのっていいですよ。気分転換にもなるし、丈夫な足腰はいつかあなたが社会に出ようとするとき、しっかり支えてくれます。
では!