誰かを羨ましいと思う気持ち、ある。
あの人は パートナーがいていいなぁ 時間に余裕があっていいなぁ お金に余裕があっていいなぁ とか。
だけどどこかの誰かから見たら 私も羨ましい。 ひとりの時間がたくさんある 自分の意思で決めることができる 好きなことを仕事にできる とか。
だから自分の感じたことが 無かったことになるわけじゃない。 私の感情は私のもので 誰かが感じたことは その人のものだ。
私はただ感じる。 感情が 「あぁそこにあるんだなぁ」 と感じる。
ときにヒリヒリしながら ときにあたたかさに包まれながら 感じて、感じて 感じていると 溶けていく。